寒くなりました。いよいよ本格的な冬将軍の到来のようです。気象庁の予報では、27年の年初は関東地方でも大雪恐れがあるようです。すでに日本各地で大雪の被害が出ています。
先般の大雪で孤立した集落が雪害で停電し思わぬ事態が発生したようです。部落の家庭のすべてがIP電話で停電すると通話が出来なくなってしまったそうで、5日間の連絡が取れず、死者まで出てしまいました。
新築住宅ではオール電化が当たり前になったような昨今ですが、すべて電気に頼るのは危険なのかも知れません。 ライフラインは複数の方が「いざ」という場合、安全かも知れません。
そんな訳で、私の家にも昔懐かしい「ダルマストーブ」を設置しようと思い立ち、ネットで調べてみました。 燃料は木および石炭、8帖用で17,000位。煙突や下に敷くパネル等の付属品を含んでも35,000円位でした。 さっそく注文しました。 自分で組み立てるつもりです。
燃料の薪は製材所から無料で分けて頂いたり、古家の解体時に柱を使用しようと考えています。 薪だけでは足りないので石炭も使用するつもりです。
子供のころ、学校から帰るとよく母親に薪割りをするように言われました。鉞で薪割りをするととても清々しい気分になったことを思い出します。
以前、当社で「自立住宅」というネーミングで建売住宅を売り出したことがあります。台所の床下収納を大きくしたような地下室(縦1,8m 横1,8m 深さ2m)を設置し、災害に備え5日間生活出来る水・食糧・燃料をセットにして売り出しました。 結構、評判が良かったでした。
また、災害に強い住宅としてアナログ式の建売を売り出してみようかと密かに考えています。