暑かった夏ももう終わりですね。 今日はとっても涼しいので温度計を見たら24°c。
最近、早朝ランニングの途中で、境川沿いにある住吉神社に参拝しています。 この神社には私の子供達の七五三のお札を納めています。
参拝は儀式どおり、拝礼し、鈴をならし、賽銭箱の前に墨書きしてある“お祓いの言葉”を唱え、二礼、二拍手、一礼をします。 参拝をするようになってから一カ月位になるのですが、もう、そろそろ、神様が私の顔を覚えてくれただろうと思って、願い事をしてみました。 「明日の船釣りでワラサが釣れますように」 と。
釣り当日、日曜日だったので、釣りポイントに船が満杯。「これじゃー、魚の数より釣り人の数の方が多いじゃん。」 と言う訳で“ワラサ”はなかなか姿を現してくれません。 時間ばかり過ぎて行き、ついに沖上がりを迎えました。 「今日は終了。道具をかたずけて。」とのアナウンス。
道具をかたずけようとしていたら、船頭が「最後に一人で一回やってみたら。帆を畳む間だけ。」と囁いてくれました。 それでは、ということで仕掛けを海に落としてみました。 棚を合わせて数秒、 竿が海面に突き刺さり、“ワラサ”が掛りました。
最後に船頭が囁いてくれたのは、船中の釣り人の中で私にだけ。 他の人は釣り道具をかたずけていました。 その時は不思議に思わなかったのですが、 家に帰り、魚を調理している時「あれは、船頭を通し、住吉神社の神様が“ワラサ”を釣らせてくれたのだな。」と思い当たり、とてもスッキリ腑に落ちた気がしました。
これって、ご利益と言うんでしょう。