スマートホーンが一家に5台。 夫、妻、大学生1人、高校生1人、中学生1人(女性)のそれぞれが1台づつ。
一か月の通信費の合計は5万円を超えている。年間で60万円。 これって、異常だと思うのですが皆さんはいかが思われますか。?
通信機器の進化には目を見張るものがあり、とても便利になっていることは認めます。でも、今の現状は異常です。 電車の中で、小学生がスマートホーンを使いこなす姿を見ると、将来の日本はどうなってしまうのかとても心配です。
技術の進歩と技術者の能力を心配しているのではありません。 心配なのは生きていくために必要最低限度の経費を心配しているのです。 電気、ガス、水道の基本料金、家賃、食費、教育費、そして、通信費。 これに一体いくら支払えばいいのでしょうか。?
当社の管理している1Rマンションに入居しているs社(超有名会社)に勤務している27歳の独身男性Mさんの部屋には、敷布団と掛け布団とノートパソコンが1台あるだけで、あとは何もありません。変わった人だと思い、いろいろ話を聞きましたが、なるほどと思いました。
「自分には将来やりたい事があるので、今は不必要なお金は使わないのです。」と言い、車は買わず、スマホも持たず、恋人も無し。 お金のかかる事は極力さけているそうです。
就職してから5年。貯金が1000万円を超えたそうです。 「やりたい事とは何?」と聞いたら、「それは内緒です。」と教えてくれませんでした。 Mさんの生き方が良いか、悪いかは議論の分かれるところだとは思いますが、貯金1000万円は凄いと思います。
便利さ求め、一家に5台のスマホがどうしても必要なのでしょうか? 私にはどうしても理解ができない昨今なのです。
“おしゃべり九官鳥”