ロンドンオリンピックで日本男子柔道がほぼ壊滅状態になってしまいました。 とても残念ですが事実として受け入れ、どん底からの再出発を期待します。
日本柔道の低迷に関しては、スポーツの専門家や解説者が技術的なことや精神的な事を指摘していますので、素人の私から何も申し上げることはございませんが、③つだけ素人の立場から申し上げたいと思います。
①、監督は柔道の経験がなく外国語が堪能な人から選ぶこと。 ②、柔道の基本的な心構えは美空ひばりの「柔」の歌から学ぶこと。 ③、試合後、言い訳はしないこと。泣きたいときは弘道館の畳の上で泣くこと。
以上の③点は柔道が武術であることの証です。 刀折れ、矢尽きても、敵を投げ飛ばし、関節を折り、敵を絞め殺す。 武士が戦場で戦う姿です。 これが柔道の原型ではないのですか? 今までと同じ指導者の下で、同じ練習を繰り返しても勝てないと思うのですが、皆さんはどう思われますか。
リオデジャネイロの五輪では、武士道で鍛え上げられた日本選手の“無心”の道着姿を見たいものです。
“おしゃべり九官鳥”