東日本大震災で家庭でも節電が求められています。
家庭で節電と言っても、なかなか解りにくいようです。一番電気を食うのがエアコンや電子レンジ等の家電品だそうです。 でも、電気製品は使わない訳にはいかないし。 困ったものです。
そこで、お勧め節電方法があります。 強制節電法で、どなたでも、簡単に出来ますよ。
東京電力では、一般家庭用電気使用契約で、ブレーカーの電流を制限しています。具体的には、10A、20A、30A、40A、50A、60A等のA(アンペアー)で区別しています。 10Aは1000W、 60Aは6000Wまでの電気が1度に使用できます。
月額基本料金は10Aが273円。20Aが546円。30Aが819円。40Aが1092円。50Aが1365円。 60Aが1,638円となっています。 ブレーカーの色が10Aが赤、20Aが黄色、30Aが緑、40Aが灰色、50Aが茶色、60Aが紫ですから、ブレーカーを見れば契約Aが解ります。
そこでお勧めが、契約Aを引き下げる方法です。50Aの契約をしているご家庭で30Aに契約変更をすれば、月額基本料金が546円も下がります。 さらに、一度に3000W以上の電力を使用すると、ブレーカーが落ちて、電気が使えなくなります。 誰でも簡単に節電が強制的に出来る事になります。月額の電気代が3000円から5000円位節約出来ますよ。
東京電力との契約変更は電話一本で簡単に出来ます。また、ブレーカーの交換も無料です。特に今は、福島第一原発の事故の影響で東電の社員の対応がすこぶる親切で、迅速です。 50Aを30Aにしても同時に多くの家電製品を使わなければ、ブレーカーは落ちません。
ちょっと工夫すれば、節電が出来るし、電気代も安くなるのですから絶対お勧めです。
“おしゃべり九官鳥”