暦に、大安とか仏滅とか注釈が記載されています。
不動産の売買契約を締結したり、アパートの賃貸契約を締結する時、大抵の人は暦で注釈を見ます。 そして、大安とか友引とか先勝を選びます。 どうして?
六輝(六曜)では、日柄が良い順から、大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅となるそうです。 中国の三国志の英雄、諸葛孔明が規定したとか、陰陽師の安倍晴明が中国がら日本に伝えたとか、諸説芬芬です。
お釈迦様や親鸞上人様は“迷信”は禁止としているそうですが、科学立国の最先端を行く現代日本国では、すごくまじめに信じられて、諸事がカレンダーの注釈で決められています。 世界中で日本人だけが日日を差別待遇しています。 これも“日本のガラパゴス現象”の一つなのでしょうか。
不肖私も“六輝”をお客様に説明して契約日を決めています。 その方がお客様にスムーズに納得してもらえるからです。 不動産取引は“迷信”が付き物なのです。 これって変ですか?
みなさんは“六輝”を信じる派ですか、それとも反対派ですか?
“おしゃべり九官鳥”